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新参者 最終話
峯子(原田美枝子)殺人事件の重要参考人として、加賀(阿部寛)は
峯子の元夫の清瀬(三浦友和)に署への同行を求める。
同時に、事件当日に被害者といるところを目撃された克哉(速水もこみち)も署に呼ばれる。
清瀬が克哉に金を渡していたという証言もあり、二人は共犯かもしれないというのが警察の見方だった。
克哉は峯子と6年前に会ったのが最後と、うそをついていた。
自分の息子のためにフィギュア専門店に行っていたが、それも行っていないと偽っている。
克哉の数々のうそを見抜いた加賀は、本人に事実を証言するよう迫る。
(gooテレビ番組より)
先週は感想サボってしまいました…
一応見てはいたんですが、何を書いたら良いんだろ、という感じだったんで(爆
でも、今回の最終話。
岸田の着服=元を辿れば克哉の見栄のためなんかに峯子の命が…
という結果だったことには非常にやるせなさが残りつつも、
収まるところに収まった?という雰囲気ではありました
“回らないコマ”にそこまでの秘密が?と全くわからず見ていたんですが
紐が変わるだけで回らなくなってしまうなんて!
その事実が、殺害の証拠になり得るんだものなーと、
純粋に驚き&関心?してしまいましたよ
「もう一回お願いします」
岸田に何度もコマを回すよう促す加賀…
それに応えることを迫られ、必死になる岸田。
あの空間、見ているこっちまで恐ろしかったわ~
その前の、外から念力(爆)で岸田を気付かせる加賀も相当怖かったし…
(視界に入る範囲で見つめられてると感じる、とかならわかるけど!)
今までで一番ホラーだったかも(苦笑
で、罪を認めるも、まだ何かを隠して嘘をついている岸田でしたが、
亜美の取材により、上杉さんが戻ってくることで、岸田を説得。。。
ここで親子のやり取りが生きてくるという展開はなるほどなぁ~と
あ、亜美のことはずっと疑っていたもんだから申し訳なかったです(爆
克哉も加賀に諭され、息子のために罪をつぐなうことに…
彼の悪気の無さは天晴れでしたが、
岸田の自分を思っての気持ちは通じたみたいで
で、皮肉にも、盗みを働いていた元社員の証言により、アリバイ成立となった清瀬は…
最後、弘毅とも和解出来たし、何より犯人じゃない友知さんで
終わってもらえたことが何だか嬉しかったわ~(笑
峯子の部屋を掃除する清瀬、弘毅、祐理、そして亜美。
峯子が生前弘毅に渡した本の翻訳資料が出てきて…
その後書きに綴られた、バラバラになって気づくことが出来た家族への感謝の想い。
生きて再会出来ていたら…どんなに良かったんだろなぁー
弘毅の「ありがとう」、そしてやっと家族への思いを明かした清瀬の「ありがとう」が
沁み入りました。。。
事件は終わり、加賀はまたたい焼きの行列に並んでましたが…
50回も売り切れ記念?!(爆
結局食べられず仕舞いとなってしまいました。
さらに再度記者に戻った亜美の記事…
『いくら並んでもたい焼きが食べられない刑事』て!
…ぜひ読みたいですわ~(笑
***
新参者の加賀自身については、あまり踏み込んで描かれずに終わったのが残念でしたし、
どうせだったら、これまでの一通りの事件に繋がりを持たせて欲しかったけど
(峯子の人となりを見せるという点以外、あまり関連性が無かったので…)
美雪が安産だったことや、香川さんのちょっぴり再登場、
過去シーンなんかもまぁ楽しめたので、最後は満足出来たかな~
今回みたいに大元の事件がなくても、人情モノとしてシリーズ化してほしいですね
加賀というキャラと、それを囲む人たちが良い味出してたからね~
↑最終回の日、たい焼き買いました♪
加賀よりも先に食べられて満足満足(笑
新参者 第8話
峯子(原田美枝子)殺害事件の最重要人物として峯子の元夫の清瀬(三浦友和)と、
清瀬の秘書の祐理(マイコ)が捜査線上に浮かび上がった。
そんな中、加賀(阿部寛)はしばらく泳がせておこうという捜査本部の方針に反し、
清瀬と祐理に直接ぶつかる。清瀬は祐理を単なる秘書だと言い張るが、
加賀は祐理のネックレスと指輪に目を奪われた。
高級なダイヤのネックレスに比べ、左手の小指にはめられた指輪はかなり古そうな印象だった。
誰からのプレゼントかと聞く加賀に祐理は答えず、清瀬も知るわけがないと話をそらす。
加賀は次に清瀬とは30年来の間柄という税理士の岸田(笹野高史)のもとを訪れる。
加賀はそこで清瀬が以前通っていた銀座のクラブの存在を知る。
(gooテレビ番組より)
祐理は清瀬の愛人ではなく、娘だったのね~
若かりし頃に出会ったスナックのママ・戸紀子と恋に落ち…
お金もない清瀬は、50円玉にやすりをかけた指輪をプレゼントしてプロポーズ。
でも、こんな自分と前途ある若者の清瀬は不釣合いと思った戸紀子は
自ら身を引いて、消えてしまったと。
そして数年前、銀座の店にて、彼女にプレゼントしたはずの指輪をしていたのが祐理。
話していくうちに、彼女の生年月日や母親の名前で確信した清瀬。
そんなところで、峯子から離婚を切り出され…
良いのか悪いのか、そのタイミングで祐理を秘書として
側に置くことになったのね~
うーん。
確かに、周囲は愛人という可能性で9割9分見ちゃうでしょうねぇ(もれなくわたしも
ただ、その割には二人の間にそういった雰囲気が漂ってないように見えて
ちょっと違和感あった気はしてたので、納得というか。
まぁ今思えば、ですけど…(苦笑
親子なのにすれ違う清瀬と弘毅に、思い出の壁の落書きを見せて
絆を取り戻させようとした祐理。
彼女にとっても、あの落書きは家族の思い出を埋める大切なものだったのね
兄弟ゲンカしたかったと言う祐理に、
「姉さん」
と声をかける弘毅…
ジーンとする反面、二人とも、この状況飲み込むの早っ!って思ってしまったわ(爆
一見落ち着いたかのように思えたけど、弘毅はまだ清瀬を許していませんでしたね…
離婚しなければ、峯子が殺されるようなことにはならなかったと…
むー。
とりあえず、愛人がいたことから及ぶ犯行の線が消えただけで、
清瀬の疑いが晴れたわけでは無いのね。
むしろ、アリバイが崩れたって?
もこみちさんは唐突に出てきたけど、ここから犯人ってのは無いよねぇ??
今回は加賀の突っ込み具合も、ほほーとなるポイントがあまり無かった気が…(爆
清瀬、弘毅、祐理の家族感を固めてあげようとのフォローはさすがだったかな