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ブラッディ・マンデイ -シーズン2- 第9話(最終話)
スパイダーの正体を知り、がくぜんとする藤丸(三浦春馬)にスパイダーは
「ずっとあなたを見ていた」という不気味な言葉を残してその場を去る。
しかし藤丸はスパイダーとの関係をどうにも思い出せない。
そんな中、藤丸とスパイダーの日本を懸けた戦いが始まる。藤丸はスパイダーの後を一人で追う。
加納(松重豊)や霧島(吉沢悠)らサードアイのメンバーも続々と最終決戦の場へ駆け付ける。
一方、スパイダーの過去を突き止めたサードアイ本部の萩原(高嶋政宏)は、その事実を藤丸に伝える。
スパイダーと自分の意外な関係を知った藤丸は、あぜんとしながらも決意を固め、
ついにスパイダーのいる部屋にたどり着く。
一人で決着をつけようとする藤丸に、音弥(佐藤健)や萩原らは応援を待つよう指示する。
しかし藤丸は遥(川島海荷)を頼むと言い残し、スパイダーとの直接対決を迎える。
(gooテレビ番組より)
スパイダーの身元がようやくわかったわけですが。。。
なんと、敷村教授の娘だったのね~!!
これは想像してなかった…というか、敷村教授の存在を忘れていたというか(爆
二年前のブラッディ・マンデイの際、敷村教授はテロリスト呼ばわりされ、さらに見殺しにされた。
彼と親友だった藤丸の父、竜之介は、テロを止めるために殉職した英雄。
同じ志を持った二人だったのに、何故自分の父だけが
こんなに酷い仕打ちを受けなければならなかったのか…
それは全て、この復讐のためだったのね~
「英雄の子と、悪魔の子…」
どんどん温度が上がっていく原子炉を見て、満足そうに笑うスパイダー。
でしたが…1543℃まで上ったとき、そこを頂点にして今度は下落し始めましたよ~
なんと、藤丸が既にプログラムを解除して、ロックを掛けていたと!!
動転したスパイダーは頭に銃を突きつけ…
でも、そんなスパイダーに藤丸が言った言葉が沁みました。
「復讐したい気持ちはわかる。でも、そんな心はどっかで終わりにするしかないんだ」
うーん。立場は違うと言え、同じ事件がきっかけで父を失った二人…
藤丸の言葉だからこそ、少なからずスパイダーには響いてたのかなと…
あの涙を見てたら、そんな感じがしたかな~
そんな緊張状態/緩和状態?のような二人の背後に現れたのがレディバード!!
スパイダーと撃ち合いになり、一度は倒れるも、また立ち上がり…
つかしぶとすぎで怖いから~!!
そんなレディバードを体を張って止めてくれたのが響だったんですね~
彼女が助かったのは良かったわ…
レディバードに撃たれたスパイダーは、藤丸と出会ったときのことをつぶやき…
藤丸にPCへの興味のきっかけを与えたのが理沙だったんですねぇ。
「一緒に遊ぼうよ」という台詞への固執も納得…だったかな
スパイダーである時点で、彼女が生き残ることは無いとは思いつつも
最後にガツンと魅せてくれたキャラだったから、亡くなるのはちょっと惜しいと思ってしまったわ~
結局藤丸1人で国の大事を救ったわけですが…
サードアイは最後まで、常に最前線にはいてくれませんでした(爆
霧島さんが到着し(おせーよ~)、なんとか息があった南海を救出?
加納さんも藤丸を保護し、無事サードアイに連行し…
音弥との淡々としながらも分かり合えてる会話、笑顔がすごく良かったわ~
言われるように、遥の待つ家へ帰る藤丸。
ところで、Jとかホタルってどうなったの?と思っていたら。
家でまどろむ藤丸の元にJからの電話きたー
なんと、Jの話では理沙と協力(言ってしまえば丸め込んだ?)することで
放射線被害のフリをし、自分の目的であるKの救出をしたということで。
そして、罪を償うために、これから世界の果てへ行くと…??
真子と手を取り、海辺を歩いて行くJでしたが、その後ろには距離を置いてホタルが…
どういうこと?監視なの?付いて来てるだけ??
Jを逃すわけにはいかない、と藤丸は言っておりましたが、
特段追いかける風な描写もされることなく…なんか中途半端にぼかされたというか…
うーん。でもやっぱりシーズン3の可能性はアリですかね。。。
そうそう、遥と八木くん。
なんとか一命を取り留めた八木くんは、遥に向かって「ありがとう」と淀みなく言ってましたね。
銃ばら撒き事件、中途半端な収拾に終わったのが残念すぎますが
遥の涙と笑顔に替えて、まとまったことにしましょう…(何様…
***
むー。腑に落ちない、というか、悪い意味でうまくまとめられちゃった感が残りますが
なんだかんだと言いつつ結局毎回楽しんで見てましたわ~(苦笑
もしも3があるなら、また懲りずに見ると思われます
マヤがいなくなっちゃったのが厳しいけれども…
いつかファルコンとJの決着をキッチリ描いて欲しいですね~