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深夜食堂 第4話
いつもポテトサラダを注文する男(風間トオル)が食堂にやって来た。
男が伝説のAV男優・エレクト大木だと気付いた客・田中(田中聡元)は、その場で弟子入りを志願する。
困惑する大木だったが、田中のいちずさに押し切られて、ついには弟子入りを許すことに。
(Webザテレビジョンより)
AVの世界でも、弟子入りとかってあるんですね~。
いや、何の世界でもそうっちゃそうか
普段考えが及ばないことなので、ちょっと新鮮?に見えました
一緒に見ていた夫に、「憧れたり、お気に入りだったAV男優さんっていた?」と聞いてみたら…
女優さんは気にするけど、男優さんには一切興味が無かったとのことでした。うん(爆
大木さんと、弟子入りした田中くんは時々食堂に来るようになって、
なかなか良い師弟関係を築いているようでした。
大木さんがいつも頼むのは、懐かしい味がするというポテトサラダ…
我が家でもたまに作るけど、特別好物ってわけではないポテサラ。
やっぱりこの店で出てくると美味しそうだわ~
マスターが作ってた様子を見ていたせいもあるんだろうけど、
付け合せも含めてお皿の中で完成されている感じが良いんでしょうねぇ
田中くんの方は豚汁定食でしたが、
撮影が決まった際の前日には、スタミナをつけるためにマスター特製の定食が出されていましたよ~
このスタミナ定食もとっても美味しそう
と、そこに一本の電話が。
何やら田中くんのお母様が脳梗塞…
話しているのを聞いていた大木さんは、ものすごい剣幕で、撮影よりも実家に帰れと言うのでした。
師匠の命令とあって、言われるがままに実家に帰ることにした田中くん…
と、入れ違いに、なんと大木さんも実家からの連絡に応じ、帰郷していたのでした。
実家には20年前に行ったきり、それ以来。
当時大木さんは、妹の結婚式で帰郷するも、職業柄で出席を許されずに追い返されたんですね…
久しぶりに対面した母親は、すでにボケてしまって、自分のことがわからなかったのでした。
縁側にて、優しかった息子のことを笑顔で語る母。
ポテトサラダが大好きだったということも…
最初はそのまま聞いていた大木さんだけど、次第にたまらなくなり母を抱きしめ、
「俺だよ、母ちゃん」と涙…
そして、母が妹に手伝ってもらいながら作ったポテトサラダは、しょっぱかった…
涙のせいもあったのかな…
懐かしい味の変化は、親子関係の変化とも重なったように見えて、少し悲しくはあったけど
長年のわだかまりは収束された、と言って良いのかもしれませんね。。。
もしかしたら、母がボケていようとも、
今でも大木さんのことを突き放すような態度で接してくれた方が
彼にとっては気持ちが楽になったのかもなぁ、なんて思いました。
その方が、持ち続けていた罪悪感も多少は相殺されたかもしれないな、と…
大木さんの話を涙なしでは聞けない田中くんやお客さんたち。
そしてマスターもその一人。
サービスだから、とポテトサラダを差し出して。
「年のせいかな…近頃涙もろくっていけねえや。」
この台詞が沁みましたね
心細い中デビューを果たした田中くん、現場のシーンは笑っちゃったけど、
親孝行しながら今後も頑張ってほしいですねぇ
最後のプチレシピ紹介は毎度のことながらタメになりますね~
アツアツのうちに皮を剥くのは無理!(笑)だけど、
玉ねぎやマヨの投入タイミングなど、ぜひ参考にしてみたいと思います