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深夜食堂 第5話
常連客の小道(宇野祥平)が、料理評論家の戸山(岩松了)を連れてやって来る。
戸山はグルメの知識をひけらかし、店は嫌なムードに。
だが、そこにやって来た流しの歌手・ゴロー(あがた森魚)がバターライスを注文し、
歌を歌うと店は明るい雰囲気に一変する。
(Webザテレビジョンより)
バターライスがめっちゃ美味そうで…マンガみたいにゴキュッと唾を飲んでしまいましたわ…
白いご飯にバターをひとかけと、お醤油をちょいかけるだけ。
ソッコーで作れちゃうから、危なくリアルタイムで夜食として食べちゃいそうになりましたよ!
(実際は、米が炊かないと無い状態だったので事なきを得た。笑)
料理評論家の戸山さん、悪い人ではないんだろうけど
グルメ話をベラベラと御披露目し、見事に店内を敵に回してましたねぇ(笑
あのマスターまでもムッとさせるとは…なかなかのツワモノ(なのか??
そこに流しのゴローさんが登場。
いつもの定番、バターライスと豚汁を注文。
マスター曰く、お代は一曲歌ってもらうこと…粋ですなぁ~
『函館の女』ゴロー流しバージョン、何だかアレンジが効き過ぎて別の曲みたいになってたけど(笑
これはこれで雰囲気があって良かったわ~
お茶漬けシスターズをはじめ、お客さんたちも大盛り上がり
ゴローさんが去った後、戸山さんがさっそくバターライスを注文。
美食家のお口にもあったようで…
それから店に通うようになった戸山さん、すっかりバターライス信者になってました。
家で作れるでしょう、とマスターに言われるも、
奥さんが帰国子女だから家では許されない?らしい…むむー
戸山さんはゴローさんに会いたかったらしく、三ヶ月ほど店に通う日々が続き…
それは何でかというと、なんと戸山さんのお姉さんとゴローさんが昔恋人同士で
三人でバターライスを食べた思い出があったからなんですね~
ゴローさんはというと、工場で小さい仕事をたくさんこなしながら
生計を立てていたようなのですが、ある時指を怪我してしまって…
ギターが弾けなくなったからと、これまでお世話になった人たちに
あいさつ回りしている中、食堂にも顔を出したのでした。
ようやく再会できたゴローさんに、自分の身を明かす戸山さん。
当時お姉さんが、一度は親が決めた結婚相手の元へ嫁ごうとしたものの
その決意を翻し、ゴローさんの元に戻ってきていたこと、
しかし、ゴローさんは元いた場所を離れ、すれ違ってしまったことを伝え…
でももう遅すぎる、というゴローさんを説得するように
今のお姉さんの居場所を教える戸山さん。
二人の前にバターライスを置くマスター。
「函館の女って、本当にいたんだね」
涙を流しながらバターライスをかきこむ二人…
思い出を共有しあった二人が、長い時間を経て出会えたこと、
偶然ではなく必然に思えてしまいましたわ~
ゴローさんはその後、函館のお姉さんの所でスナックを手伝うことになって。
なんか…こういう幸せもあるんだなぁ~。ロマンチックというか…
空白の時間はあっても、今幸せが来たのなら、それで良かったんですよね
戸山さんはというと、相変わらずバターライスを食べに来てましたが
マネージャー?(最初奥さんかと思った)を連れて来てあげてましたねぇ。
この店は教えたくない、ここの料理には☆付けられない、ですって
お替りする戸山さんを、半ば呆れたような顔のマスターが良かったわ~(笑
最後のワンポイントクッキングのユルい締めかたには笑ったし
深夜食堂、ホントに通いたいったらないですわ
カールじいさんの空飛ぶ家
『カールじいさんの空飛ぶ家』観て来ました~
あらすじ(allcinemaより)- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
「ウォーリー」のディズニー・ピクサーが贈る感動のアドベンチャー・アニメーション。
偏屈で孤独なガンコ老人が、亡き妻との約束を果たすべく
2人の思い出が詰まった我が家に大量の風船をつけ、
偶然乗り合わせた少年をお供に大冒険に繰り出す姿を、
アクションとユーモアを織り交ぜエモーショナルに綴る。
監督は「モンスターズ・インク」のピート・ドクター、共同監督にこれがデビューのボブ・ピーターソン。
古いけれど手入れの行き届いた一軒家に暮らす老人カール・フレドリクセン。
開発の波が押し寄せる中、頑なに家を守り抜いてきた。
そこは、いまは亡き最愛の妻エリーとの素敵な思い出に満たされた、かけがえのない場所だった。
しかし、ついにカールは家を立ち退き、施設に入らなければならなくなる。
そして迎えた立ち退きの日の朝、なんとカールは無数の風船を使って家ごと大空へと舞いあがるのだった。
それは、エリーと約束した伝説の場所“パラダイス・フォール”への大冒険の始まり。
ところがその時、少年ラッセルが空飛ぶ家の玄関に。
驚いたカールは渋々ながらもラッセルを招き入れ、一緒に旅をするハメになるのだが…。
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以下、ネタバレありの感想です。
JIN-仁- 第10話
野風(中谷美紀)の身請け話が決まる。
野風の強い希望で診察することになった仁(大沢たかお)は、咲(綾瀬はるか)と共に吉原に向かう。
そこには身請け先の藩医も同席していた。診察を始めた仁は、野風の体の一部に異変を感じる。
しかし現代に残してきた恋人の未来(中谷=2役)を案ずるあまり、その異変を野風に伝えることができなかった。
葛藤(かっとう)しながらも仁は、診察は正しいと自分に言い聞かせる。
一方、縁談の話を仁に伝えられずにいた咲はある日、仁に対してある思いを打ち明ける。
歴史を変えてしまうことへの恐ろしさを痛感した仁は、龍馬(内野聖陽)の時代を変えようとする
画期的な考えにも戸惑い、歴史を元に戻そうとする。
(gooテレビ番組より)
仁はタイムスリップ前の出来事を反芻し、あの包帯男が自分自身なのか、それとも龍馬なのか、
更には、そもそも龍馬が龍馬じゃないのでは?!なんて考えに及んでいましたね~
もし包帯男が仁なら、確かに自分が自分を手術したことになるわけで。
それってタイムスリップの定義(ってそもそも何ぞや…)としてOKなのかしら??
そんな仁の所に鈴屋のおやじさんが来て、野風の検査のお願いを…
野風の想いが間接的にでも伝わったのは良かったかな。
写真が薄くなったのは、野風の病気自体が問題の核だったわけではなく
身請け先との子供(=未来?)を残せるか否か、という所が仁の予想だったのでした。
とはいえ、検査で確認したしこりは、この時代では良性か悪性か、正直わからないのが事実…
仁の見立ては、問題なしでした。藩医の三隅という医師も同じ見立てで。
身請けの話が無くならない様に嘘をついたわけではなく、
あくまで現状から推察しての診断結果、ということでしたが。。。
仁の診察中の様子などから、何かひっかかっていた咲は
縁談の相談として野風を尋ねたんだけど、病状についても話を聞き…
確かにしこりはあるけれど、仁が問題ないとしたなら
それが正しい見立てだと野風はきっぱり言い切りました。
身請け話がご破算になることを狙っていた、との本音も漏らしたけれど、
結局は身請けを受ける以外の道は無い野風…
咲は帰宅後、仁に向かってもう一度野風の診察をするよう呼びかけるも、仁の考えは変わらず…
「未来さんのために野風さんを見殺しにしようとしたのでは?!」
「鬼ですよね…私は」
仁の気持ちもわからなくは無いけど…うーむ
江戸に来て、目の前の命を助けようという医師としての在り方を決意したのに
ここでまた消極的になってしまったのがちょっと残念なような…
いや、そもそも未来のために動いてきた仁だったから、こう選択するのは仕方無いのかもしれないけど。
でも、もうちょっと別の方法を考えてみるとか、足掻いて欲しかったなぁと思っちゃいましたわ~
佐分利にももうちょっと突っ込めたら良かったんだけど、どうなんでしょ…
咲はというと、仁のことを諦めようと縁談を進めることに…
仁が病院を移すことになり、橘家を去る際のやりとりが切なかったです
お別れを言い、去り行く仁の後姿に涙する咲…
栄も恭太郎も、咲の想いを知っているからねぇ…あの空気がいたたまれなかったです
つか、龍馬に言われてやっと気付いた仁、ホントにニブチンすぎるでしょ~(苦笑
そして、ペニシリン精製所に移った仁の元へ、すっぽかしをくらった龍馬が来て仁を強制連行
咲が作ってくれた揚げだし豆腐がまたおあずけ状態(笑
共に向かった先で、久坂にペニシリンの効果を見せる龍馬。
幕府との闘いよりも、ペニシリンを売って作ったお金で海軍を作り、異敵?を撃ちかわそう、と。
龍馬の考えを聞き、維新の針が進むこと=歴史を変えることに、改めて恐ろしさを感じた仁。
それとなく龍馬に伝えようとするも、龍馬はイマイチピンと来なかったようで…
ですが、何やら仁が先のことを知りうる人物である?という可能性には気付いた模様!
その瞬間に背後から刺客がー
仁に逃げるよう言うと、一人立ち向かって行ってしまった龍馬。
残された仁は、自分のしてきたことのツケが龍馬に回っていると考え、助けに走るのでした。
って言っても、やや足手まといになってましたが(爆
二人ともピンチに陥り、龍馬が斬られそうになった瞬間にかばった仁。
龍馬と共に、あの丘から転がり落ちて…
川に落ちて、そこにいたのは仁だけでしたよ?!
ってことは、龍馬だけ現代に飛んだの?
じゃあ、包帯男は龍馬ってことになるんでしょうか??
で、現代の仁に向かって包帯男・龍馬が「戻るぜよ」→1話に繋がるのかしら???
でも、龍馬じゃあ医療道具持ち出すことは無理そう、という点がひっかかるしなぁ…
あぁ~来週、最終回だというのに…
どう終わるのか、全く予想つきませんねぇ
仁たちに起こった動きを察知していた咲と野風、二人の今後もどうなるのか…
予告で飛び交っていた台詞たちが気になって仕方ありません~
上手く収まるのか心配だけど、次週85分、見届けたいと思います。。。
2009年、冬仕様
深夜食堂 第4話
いつもポテトサラダを注文する男(風間トオル)が食堂にやって来た。
男が伝説のAV男優・エレクト大木だと気付いた客・田中(田中聡元)は、その場で弟子入りを志願する。
困惑する大木だったが、田中のいちずさに押し切られて、ついには弟子入りを許すことに。
(Webザテレビジョンより)
AVの世界でも、弟子入りとかってあるんですね~。
いや、何の世界でもそうっちゃそうか
普段考えが及ばないことなので、ちょっと新鮮?に見えました
一緒に見ていた夫に、「憧れたり、お気に入りだったAV男優さんっていた?」と聞いてみたら…
女優さんは気にするけど、男優さんには一切興味が無かったとのことでした。うん(爆
大木さんと、弟子入りした田中くんは時々食堂に来るようになって、
なかなか良い師弟関係を築いているようでした。
大木さんがいつも頼むのは、懐かしい味がするというポテトサラダ…
我が家でもたまに作るけど、特別好物ってわけではないポテサラ。
やっぱりこの店で出てくると美味しそうだわ~
マスターが作ってた様子を見ていたせいもあるんだろうけど、
付け合せも含めてお皿の中で完成されている感じが良いんでしょうねぇ
田中くんの方は豚汁定食でしたが、
撮影が決まった際の前日には、スタミナをつけるためにマスター特製の定食が出されていましたよ~
このスタミナ定食もとっても美味しそう
と、そこに一本の電話が。
何やら田中くんのお母様が脳梗塞…
話しているのを聞いていた大木さんは、ものすごい剣幕で、撮影よりも実家に帰れと言うのでした。
師匠の命令とあって、言われるがままに実家に帰ることにした田中くん…
と、入れ違いに、なんと大木さんも実家からの連絡に応じ、帰郷していたのでした。
実家には20年前に行ったきり、それ以来。
当時大木さんは、妹の結婚式で帰郷するも、職業柄で出席を許されずに追い返されたんですね…
久しぶりに対面した母親は、すでにボケてしまって、自分のことがわからなかったのでした。
縁側にて、優しかった息子のことを笑顔で語る母。
ポテトサラダが大好きだったということも…
最初はそのまま聞いていた大木さんだけど、次第にたまらなくなり母を抱きしめ、
「俺だよ、母ちゃん」と涙…
そして、母が妹に手伝ってもらいながら作ったポテトサラダは、しょっぱかった…
涙のせいもあったのかな…
懐かしい味の変化は、親子関係の変化とも重なったように見えて、少し悲しくはあったけど
長年のわだかまりは収束された、と言って良いのかもしれませんね。。。
もしかしたら、母がボケていようとも、
今でも大木さんのことを突き放すような態度で接してくれた方が
彼にとっては気持ちが楽になったのかもなぁ、なんて思いました。
その方が、持ち続けていた罪悪感も多少は相殺されたかもしれないな、と…
大木さんの話を涙なしでは聞けない田中くんやお客さんたち。
そしてマスターもその一人。
サービスだから、とポテトサラダを差し出して。
「年のせいかな…近頃涙もろくっていけねえや。」
この台詞が沁みましたね
心細い中デビューを果たした田中くん、現場のシーンは笑っちゃったけど、
親孝行しながら今後も頑張ってほしいですねぇ
最後のプチレシピ紹介は毎度のことながらタメになりますね~
アツアツのうちに皮を剥くのは無理!(笑)だけど、
玉ねぎやマヨの投入タイミングなど、ぜひ参考にしてみたいと思います