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JIN-仁- 第8話
自らつくった病院、仁友堂を開院した仁(大沢たかお)は、
より薬効の強いペニシリンを作るため、咲(綾瀬はるか)と共に実験を繰り返していた。
しかしそれには莫大(ばくだい)な金が必要で、仁は浜口(石丸謙二郎)に援助を依頼する。
しかし返ってきた答えは期待できるようなものではなかった。
話を聞いた龍馬(内野聖陽)は、なぜか仁を吉原に連れて行く。
護衛の恭太郎(小出恵介)と共に3人で吉原を訪れると、
野風(中谷美紀)が一人の武士らしき男性に詰め寄っていた。男性は野風を軽くあしらいその場を去る。
人だかりの中で仁を見つけた野風は、病に苦しむ花魁(おいらん)の初音(水沢エレナ)を
診察してほしいと頼む。
仁は快諾するが、初音という名前を聞いた恭太郎は動揺する。
(gooテレビ番組より)
新しいペニシリンの精製作業や人件費もろもろに、かかるお金は400両…
浜口には資金援助を見送られ、アテが見つからないままの所に初音の敗血症。
いやぁ~。
初音の田之助への想いを知らしめられながらも、
彼女の身を案じ続ける恭太郎が切なすぎましたわ。。。
現代っ子としては(爆)身分云々言われてもピンと来なかったりするんですが
それが無くとも、人だかりの前で土下座して頼み込むなんて。
でも、田之助は田之助で、ここまでの自分になるために相当苦労してきたんだなぁと、
今回の短い出番の中でも伝わってきましたわ~
最初に野風に追い返されていた時は、かなり軽っそうに見えたんだけど(苦笑
なんていうか、田之助とのやりとりによって
プライドとは何たるか、恭太郎が知るきっかけになって良かったのかなぁなんて思ったり。
中条といういやらしいお医者にサギられたりと一時はピンチに陥ったものの、
恭太郎のおかげで資金繰りもなんとかなって、初音も無事に回復して、ホッと一安心。
龍馬のことが嫌いだった、と正直に話す恭太郎。
器の大きさを否でも感じさせられ、妬まずにいられなかったと…
そんな恭太郎に、
「ペニシリンを守った=この国の医術を守った」のだ、と熱く語りかける龍馬。
仁も、これまで何度も助けられてきたこと、
この時代で生きてこられたのは恭太郎のおかげだと感謝を伝えるのでした。
「男子たるもの、決して人前では泣いてはならぬ」
とは言いつつ、耐え切れず男泣きする恭太郎…
真正直で真面目すぎる恭太郎が、自分にはめていた枠みたいなものが少し緩んだかな
共に涙する仁と龍馬、
支えあいながら、江戸の夜道を歩く姿が素敵でした
が、三人の背後に怪しい人影が
一連の仁の医術への情熱を見守るようにしていた浜口は、
器を大きく見せるでもなく、ありのままの自分で
「医術で人に返したい」
そんな仁に、援助をすることを快諾してくれました~
大きくは無いけど美しい、と仁の器を表現してくれた
浜口さんの笑顔がね~、癒されました(笑
仁の協力者が増えていく様子が、素直に喜ばしいでござんす
ある日、背後をウロチョロしていた刺客に、大声で叫びかける龍馬。
“龍馬暗殺”という史実が、自分のしてきたことによって
早まることもあるのかもしれない?!と考え始めた仁。
仁がいれば斬られても助かる、なんてあっけらかんと話す龍馬に
「助けますよ、俺が、この手で」
と返す仁だったけど、握り拳が震えている風だったのは…どんな思いだったんだろう
そして、いつものように写真を見てみる仁でしたが、
何やら未来が良くない方向へ動いたの??
あの驚愕の表情は一体…
次週、タイムスリップの謎も解け始めそうな雰囲気に、野風と仁の急接近?
ホルマリン胎児が徐々に画面に迫ってきてるし、色々楽しみですわ~