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JIN-仁- 第7話
仁(大沢たかお)は西洋医学所を去ることになったが、ペニシリンを使って梅毒治療を続けていた。
そんな中、茶屋の娘の茜(橋本真実)が大けがを負ったという知らせが入る。
咲(綾瀬はるか)と共に茜の家を訪れると、茜は揚げ物用の油をかぶって大やけどを負っていた。
治すには皮膚移植をするしかない。しかし皮膚移植には大量のペニシリンが要る。
仁は洪庵(武田鉄矢)にペニシリンを大量生産してほしいと頼む。
洪庵は快く引き受けるが、その手術を知人にも見せたいと申し出る。
やがて、洪庵と洪庵の知人、浜口(石丸謙二郎)が見守る中、茜の皮膚移植が始まる。
(gooテレビ番組)
洪庵先生~(号泣)
病で相当に体がしんどいだろうに、訪れた仁に対していつもと同様に端然とされて…
仁のこと、ちゃんと見抜いていたんですねぇ。。。
蘭方医としてそのような考えは失格だと仰ってましたが、
仁を見ていると未来人であるとしか思えないと…
そして、大阪から江戸に出された際の寂しさを吐露しましたが、
仁の寂しさと比べたら、その自分の様が恥ずかしいとまで…
仁の寂しい思いを、冥土へと持って行くから分けてくれ、という洪庵先生には
もうボロボロ泣かされましたわ…
咲もそうだけど、洪庵先生も他人の思いを察することができる
器の大きさというか、思いやりの深さというか、本当に頭が下がる思いですよ~
そして洪庵先生はほぼ史実の通り亡くなられたようで…
本当に残念だけど、仁のために新たなペニシリン製造所を確保してくれて。
あの手術を見学されていた人がヤマサ醤油の当主さんだったとは!
てっきりまた敵対する側の人間なのかとばかり…
だって背負ってる雰囲気が不穏に見えたんですもの(爆
ともかく、ペニシリン製造の道は閉ざされず一安心。
茜の火傷も、次第に傷跡も目立たなくなるそうで良かったです
少し落ち着いた日々を取り戻した仁の所へ届いた手紙は龍馬からのものでした。
もしかして咲が野風の気持ちを汲んで、仁が狙われた際に送った手紙を
見せるのかと思っちゃったけど、さすがにそれはおこがましいというか、野風に失礼ですもんね
龍馬は攘夷派と開国派、この国の人間同士がぶつかり合っていることに悩み
自由な身である自分が日本を一つにまとめて見せる、それが天命だと仁へ伝えたのでした。
その手紙を読んで、今後自分がしていくべきことに気付いた仁。
良くも悪くも大小の波が起こるだろうけど、都度最善を尽くすことで、
洪庵先生の言う平らな世の中にも、未来の腫瘍が治る医療技術にも繋がるはず、と
気軽に誰もが掛かることのできる病院『仁友堂』を作ることにしたようで…
龍馬と仁、お互いが切磋琢磨し合う関係がすごく良いですね~
で、あの十円玉を落としていったのは、江戸に生きる、という思いの表れなのかな?
パーッと視界が開けたような仁の笑顔や、病院をバックアップしてくれる皆の姿にはホッとしたけど、
その中で1人浮かない表情の恭太郎がなぁ~
仁や龍馬と自分を比べて焦っているようなのが心配…誰かに付け込まれたりしたら危なそう
次週、さらに効果の高いペニシリン生成成功?
“龍馬暗殺”というフレーズがとうとう出てきてしまい、こちらも心配ですよ。。。