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JIN-仁- 第4話
月日は流れ、龍馬(内野聖陽)は勝(小日向文世)に入門する。
一方、仁(大沢たかお)は洪庵(武田鉄矢)の肝いりで西洋医学所で講義をするようになり、
医師や医学生に熱心に医術を教える。
ある日、仁を訪ねてきた龍馬は以前助けた鈴屋のあるじ、彦三郎(六平直政)のもとへ
行くために、仁を吉原へ連れ出す。仁は帰ろうとするが龍馬に引き留められる。
そこへ鈴屋の「呼び出し」である最上級の花魁(おいらん)、野風(中谷美紀)が現れる。
野風を見た仁はあぜんとする。未来(中谷=2役)とうり二つの顔立ちをしていたのだ。
しかし野風は二人にはまったく興味を示すことなくその場を立ち去ってしまう。
そんな中、仁は鈴屋のおかみ(水沢アキ)から彦三郎が原因不明の病に侵されていると聞かされる。
(gooテレビ番組より)
龍馬に連れられてきた吉原にて、とうとう野風との対面を果たした仁。
未来と瓜二つの顔をした彼女…もう1人の君、の登場にしばし唖然としておりましたが
医者を探していたという野風。
最初は龍馬と仁を見て、期待はずれという様子で“べー”して去っていきましたが
その際の野風の白目の状態から、貧血ではないかと所見した仁。
貧血の症状と、その予防策を伝え聞いた野風は、
一目で自分の体調を見抜いた仁にたちまち信用度がアップしたようで
恩人である鈴屋の主・彦三郎の手術を、不成功によっては
断り続けていた客の相手をするという条件まで出してお願いするのでした。
患者の彦三郎は今の容態になる前に、頭を打っていたとのことで
仁はおそらく硬膜下出血ではないか、と。
恭太郎のときのように、頭蓋骨に穴を開けて血腫を取り除けば治るけれど、
この場合は場所の特定は難しく、ほとんどカンに頼るのみ
手術が始まり…
龍馬はというと、隣の部屋でお酒を飲みながらどっしり構えて…
「南方仁なら大丈夫」
この言葉に同調しつつも、かなりヒヤヒヤしながら見守っていましたわ
いや~。一つ目に開けた穴がハズレだったときは焦ったけれど…
二つ目で血腫が見つかって良かったぁ~
「ご主人、助かったんですよ」
隣の部屋でそれを聞いた野風は、涙を浮かべて一安心の様子。
そして、野風のした約束も御破算との確認に、顔がほころんでおりました~
明け方、帰ろうとする仁に、お礼を述べる野風。
龍馬はちょっと扱いに差が(爆
浅葱裏(あさぎうら)って何だろう?と思って調べたら
田舎者の侍という意味だったんですねぇ
バカにするような言葉を投げた野風に対し、自分にはその呼び名も勿体無い。
ただの脱藩浪人だ、と笑う龍馬。
龍馬の人柄に、つられて素直に笑う野風…
なーんかすごく素敵な人ですわ~。
芯が通っていてたおやかで
明け方、無事に吉原から帰ってきた仁たちに、気にしないフリしてる咲が可愛らしい(笑
仁はというと、野風との出会いの意味を考えて…
野風は未来の先祖なのか?
彼女と関わることは、良いことなのか?悪いことなのか?
それとも、無関係なのか…
思い切って写真を見ると、そこには二人が並んで座っている姿が
病室のベッドでのツーショットとは大きく変わった未来がありましたよ~
確実に、野風との出会いで変化がもたらされたと考えて良いみたいです。
後日、仁と一緒に術後の彦三郎の様子を伺いに行った咲。
揚げだし豆腐のことを聞いたときの嬉しそうな顔ったら
しかし…そこで野風の顔を見て、仰天する咲
仁の手術道具を調達する際に、うっかり写真を見てしまってましたからねぇ…
どれだけ衝撃だったでしょうか。
そんな中、野風のお願いで新たな患者をみることになった仁。
末期の梅毒??
抗生物質が無い江戸では不治の病…
予告内で、助けられなかった風な絵に見えたのが気になりますが…
そういえば、仁について、西洋医学所の医師たちが談義していたシーンあたりで差し込まれた
オペ?は一体なんだったんでしょうか~
あれは佐分利??息が荒くて危ない感じがしたんだけど…
明け方の吉原にチラリと見えた人影も、何やら不吉の前触れのような見せ方でしたし。
あと、冒頭ちょっとだけだけど、喜市が元気そうな様子が見れたのにはホッとしましたわ~
これから出番は無くなっちゃうのかな?
チョイチョイで良いので、たまに顔を見せて欲しいですね