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チャレンジド 第3話
盲目の啓一郎(佐々木蔵之介)の授業に対し不安を抱いている保護者がいることが判明。
啓一郎は校長の花村(西郷輝彦)の提案を受け、授業参観を行う。
授業を見た保護者らは理解を示すが、秀彦(竹内寿)の母親の里子(七瀬なつみ)だけは
息子を私立の中学に転校させると言いだす。
秀彦と一緒に走った啓一郎は、彼が大学准教授である父親の良一(国広富之)による
家庭内暴力に悩んでいることを知る。
啓一郎は秀彦と里子を守るため、二人を自宅に泊める。
秀彦と里子は、勇気を出して良一と話し合うことにする。
(gooテレビ番組より)
モンペ問題かと思っていたら、鵜飼家のDV問題が根っこにあったなんて…
啓一郎の授業参観、保護者の判断も人それぞれではあったけど、なんとか無事に終了。。。
と思いきや、鵜飼の母・里子は教室の後ろで怪訝そうな表情。
啓一郎に任せるのは不安。
急に鵜飼を転校させたいと言い出す里子でしたが、その振る舞いや湿布のにおいがキッカケとなって
鵜飼家に何か問題があるのでは、と気付き始めた啓一郎。
なんと、まずは自分がチャレンジしなきゃと走ることを始めましたよ~
見えないのに一人でグラウンドを走り続ける啓一郎…
一度も見たことがない場所で、方向もわからないまま走るって。
学校のグラウンドとはいえ、どこまで行ったら何があるかもサッパリわからないというのに
すごい勇気というか…
はっきり言って無謀だよーとも思っちゃうんですが、
啓一郎のキャラだと不思議な安心感?もあったり…
そんな啓一郎の姿を見かけた鵜飼は、最初はフェンスの外から見ていただけでしたが
少しして自ら声をかけ…
伴走を頼む啓一郎に付き合って、一緒に走ることに。
走っているうちに鵜飼の表情が笑顔になっていったのが良かったな~
走りきった二人が爽やかすぎましたよ
日が傾いてきたことに気付いた啓一郎。
「光は感じることができるんだ」
何か、色んな意味を含んだ深い言葉にも取れますね。
返り道、鵜飼にチャレンジしてみないかと促す啓一郎。
「今度は俺が伴走するから」
啓一郎の言葉に、とうとう家の事情を話してくれた鵜飼。
日々、勉強や受験に対して黙々・淡々とこなしていたのは
成績が落ちるとそれを母のせいにしてあたる父のことが頭にあったからだったんですねぇ
家庭で両親が自分のことでもめて、父親が母親に暴力をふるう姿を目の当たりにして…
母親を守れるのは自分だけ、とプレッシャーを抱え続けて頑張ってきた鵜飼。
そのまま鵜飼の家に向かった啓一郎、父親に直球で物申しますが
さらに父親の怒りを煽るばかり…
最後にはもみ合いになって、止めようとした里子が突き飛ばされてしまい
里子と鵜飼はその日、啓一郎の家に避難することになりましたが、
そういや前回も新谷が来てたし、癒し空間になっておりますね(笑
「ウチはどこで間違ったんでしょう」
ポツリと言う里子に、鵜飼が手作りの筆箱を大事にしていることを伝えた啓一郎。
翌日、メロスの母・里子は思いのたけを夫にぶつけ…家の中が大変なことになっておりましたが
鵜飼が二人を止めに入り。
「お父さんの中で、まだ優しいお父さんが生きているって信じたい」
「お父さん、大好きだよ」
父は仕事が上手く行かず焦り、自分の姿を息子に映し見てしまっていたようで…
自分のしてきたことに目が覚め嘆く父を、優しく受け止める里子。
鵜飼も笑顔で登校し、家族も再生の一歩が見えたようなのでホッと一息…
だったんですが。
ラスト、お次は月本が友坂に…ひぃ~
メロスでシビアな解釈をしていた月本ですが、彼女もまた色々抱えてるようで。。。
目立たないように啓一郎の助けをしていた友坂、性格的に抵抗出来なそうなのが心配だ~
今回も重かったけれど、幸江の復讐メールや玄関仁王立ち、可愛らしいキスなどに救われました
幸江さん、次回も何卒よろしくお願いします(笑