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任侠ヘルパー 第5話

彦一(草なぎ剛)は施設顧問の晶(夏川結衣)に入れ墨を見られたことをりこ(黒木メイサ)に責められる。
一方、病院で目を覚ました晶は息子の涼太(加藤清史郎)らの心配をよそに、
仕事に戻ると言って病院を後にする。
そんな中、小沢(上田耕一)という男性が老人介護施設「タイヨウ」に運ばれて来る。
半身まひの小沢は自宅で妻のさくら(倍賞美津子)に介護されていた。
しかし、さくらは介護疲れから自殺未遂を起こし、病院に搬送されていた。
彦一、りこらが病院を訪ねると、さくらは小沢の面倒を「タイヨウ」で見てほしいと訴える。
りこらは自宅で介護を続けるよう促すが、さくらは拒絶。
すると彦一が、その女性に他人の世話はできないと悪態をつく。

(gooテレビ番組より)



老老介護の問題は、介護する側も参ってしまって共倒れになってしまうこと…
その典型的状態に陥り、自殺未遂で病院に運ばれたのは彦一の母、さくらでした。

さくらは7歳の彦一を残して家を出て行ったけれど、
その後、決して悠々と暮らしていたわけじゃなかったんですね
小沢も、見ている感じでは、我侭で厳しい人なのかと思ったら…
体を壊したさくらを支え、彦一のことも迎えに行こうとしていたなんて。

彦一にとって、最初は嫉妬心や屈辱感、怒り、苛立ちが多くを占めていたかもしれないけれど
出て行ったにも関わらず、今苦労している母の姿を居たたまれなくなる気持ちもあったでしょうし…

何より、母から打ち明けられた真実と「ありがとう」の言葉がわだかまりを溶かしたようで

「立派に育たれて何よりです。」
「お母さんを奪ったこと、申し訳なく思っております。」
小沢の誠意ある謝罪の言葉。
それに対する、
「ありがとうございます。お袋を支えてくれて」
という彦一の言葉が…もう、泣けた~(涙

さくらと小沢は別の施設に入ることになったみたいだけど、
これからは親子関係も良い方向に向かいそうで何よりですわ。。。

で、もうひとつの親子問題…
倒れてしまった晶だったけど、刺青のことをほとんど覚えていなかった…
彦一たちにとってはピンチを免れたことになったけれど、晶の病状は思いのほか深刻だったようで。

家にいてグラタンを作ってくれる晶に、なぜか嬉しそうじゃない涼太。
二日続けて、というところで一気に衝撃が…そういうことだったのね~
最後のシーンで診断テストをしている晶の姿。
病名は若年性認知症?!

やっぱり晶が介護される立場になってしまうんでしょうか…?
母の様子がおかしいことに不安でいっぱいの涼太も心配です~

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ちー

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