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任侠ヘルパー 第4話
彦一(草なぎ剛)が老婦人のナツ(島かおり)の散歩に付き添っていると、
ナツがある女性(山田優)を見つける。
ナツが玲子と呼び掛けた女性は、ナツが独り暮らしをしていたころに自宅に来ていたヘルパーだという。
その後、玲子が老人介護施設「タイヨウ」にやって来る。
美人で気立ての良い玲子は、施設の利用者だけではなく、
オーナーの園崎(大杉漣)やへルパーの三樹矢(薮宏太)、二本橋(宇梶剛士)らからも人気となる。
そんなある日、介護福祉士の和泉(山本裕典)は、ナツが玲子に預金通帳を渡しているのを目撃する。
(gooテレビ番組より)
今回はご老人を狙った詐欺のお話…
山田優さん@玲子は元々介護福祉士だったけれど、父が過労で亡くなり
その後、父が残した借金を返すために詐欺でお金を得る方法を思いついた、と
しかも、その借金元には鷲津組が絡んでいましたよ~
彼女自身、ヘルパーをしていた経験から、
より自由な介護=家族のように接することが理想的としていたんですね。
実際に色々とお世話してもらったというお年寄りは
みなさん活き活きとして、彼女が詐欺師だったと気付いても責めようともせず…
孤独を埋めてくれた玲子の存在がこれほどまでだったとは。。。
平行して描かれているハートフルバードの経営方針は
玲子が話していたやり方とは真逆の、システマチックで合理的なもの。
世の中は心の通った介護を求めていたとしても、現状でそれを提供するのは
難しいことに苛立つ晶…
玲子のことを警察にも言わず、むしろ逃げ切ってほしいとまで言っていたナツでしたが、
彦一は、最初の頃に自分もお金のために動いていたことを思い出して…
姿を消した玲子だったけど、ナツの先立った夫の墓前で見つけた彦一とりこは
タイヨウへと彼女を連れ戻し、そこにいるみんなの前で
「騙して逃げるなら憎まれろ」
「許してほしいならキッチリ筋通せ」
と、ピシャリと言い放ち…
本当の悪にはなりきれなかった玲子、もとい綾は涙で謝罪…
ナツは「ひどいじゃないの」と責めるも、最後は優しく許しの言葉をかけるのでした
今後自首したとしても、鷲津組からは逃れられないであろう綾を
組長に頼み、話をつけてもらった彦一。
最初の頃だったら、綾のこともスッパリ見切ってたかもなーと思ったんですが
そもそもがお節介気質みたい?(笑
ヘルパー仕事を通して着々と変化してるところもあるんでしょうね~
涼太の誕生日のことも忘れていた晶、涼太とのコミュニケーション不足が心配でしたが…
“仲直りするまでがガキのケンカだ”というアニキからの言葉や
タイヨウでの綾とお年寄りたちの和解の様子を目の当たりにしたことから、
自分から謝りにいった涼太のことを知って、ホッとできたみたいです
何より自分の悪口で息子がケンカしたという理由は沁みたでしょうね~。
涼太がプレゼントのグローブを見て、アガってサガった所は切なくなったけど
もう壁相手じゃなく友達相手にキャッチボール出来そうで良かった良かった~
晶は体調の不安定さが深刻になってましたね…
最後、倒れ掛かったときに彦一の刺青発覚というハプニングもありましたけど
それよりも晶の具合が…やっぱりこれは何かしらの伏線なのか~
次週は彦一の母登場?家族との過去が解き明かされそうです