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赤鼻のセンセイ 第4話
石原(大泉洋)は、まるで現実から目をそらすように漫画を読み続ける
田中(高良光莉)を心配するが、その原因が分からない。
解決策を探ろうと、田中の通っていた中学校を訪れた石原は、
ソフトボールのレギュラー選手だった彼女が大会直前に病気で入院したことを知る。
石原はチームメートに田中を励ましてもらおうと考えるが、太川(小林聡美)は
過去の思い出を捨てなければ前に進めないと主張。
しかし石原は思い出を捨てる必要はないと反論し、独断でチームメートを呼ぶ。
しかし田中は反発し、転院すると言いだす。石原は田中に本音を言わせようと挑発。
それがきっかけで田中とソフトボールで対決することになる。
(gooテレビ番組より)
これまで漫画ばかり読んでいて、どんな子なのか謎だったたなっちでしたが…
ソフトボールのレギュラーで、クラスでも人気者の明るい子だったのね~
でも、大会の直前に発病してしまい、入院を余儀なくされて…
たなっちの病気は慢性の腎臓病で、完治させたいなら移植手術、
病気と付き合っていくには透析を1日2時間の生活をこれからずっと続けないといけないらしく…
たなっちの以前の学校に行き、先生から詳しく話を聞いた絹と石原でしたが、
二人の意見はてんでバラバラ…
元気だった頃を忘れるのが彼女のため、という絹と
元気だった頃の思い出を捨てる必要は無い!という石原。
話が合わない、とせっかく一緒に訪問したのに最後は分裂しちゃいましたね…
石原は、毎度のように思いのままに突っ走り…
たなっちの元にソフトのメンバーたちを連れてきて、エールを送る作戦。
いや~、これは酷でしょうよ…
周囲が純粋に応援していたとしても、本人がまだ素直に受け入れるまでの
強さを得られていない状態のところにですからね
もらったユニフォームをゴミ箱に捨てるたなっちと、それを見ていたわだっち、やえっち…
たなっちはとうとう転院したいと母親を通して病院側に伝えたようで。
「ハッピーエンドなんていらない」
「人はみんな死ぬんですよ。死ぬことは素晴らしいんですか」
必死に訴える石原に背を向けながら返すたなっち。
さすがの七瀬先生もたなっちの言葉にはショックを隠せず
入院そのものや、それこそ透析などで空虚な時間が多いからこそ
生きている意味を思い詰めて考えすぎて、グルグルと悪循環に陥ってしまうんでしょうね
定食屋では、院長がお味噌汁椀にかけた深イイ話を披露~
人生に替えは利かない。ホントその通り…
考え込んだ石原は、ソフトボールでたなっちに勝負を持ちかけることに
その場にいた絹が「やってみれば」と促し、
石原が勝てばたなっちは漫画をやめ授業に集中、たなっちが勝てば石原辞職(爆
院長と七瀬先生の許可ももらい、本格的にマウンドでの対決開始~
つか、やえっちのオサレ具合に目が釘付けになったんですが
石原の球がすごい威力で笑っちゃったわ…ホントに大人げ無いったら(苦笑
ラストの球をたなっちが飛ばすも、なんとキャッチしたのは今日が初ソフトの絹
クビを免れて大喜びの石原をよそに、うなだれたようなたなっち…
でしたが、なにやら久しぶりに感じた手のシビれに、言い知れぬ満足感があったようで
たなっち自身が一つの折り合いをつけられた、その象徴のように
ベッドサイドにはソフトボールや色紙やメンバーとの写真が飾られておりました。
授業ではきちんと教科書を開いているたなっちに感激する様がまたウザい石原(爆
また結果オーライだったけど、今回の場合はこの力ワザ的なやり方は良かったのかも、と思えました。
絹の考えたやり方だったら、たなっちの思いはいつまでたっても昇華出来なかったかも、と。
七瀬もなかなか協力的だったし、けっこう石原が馴染んできちゃったみたいですね
次週はわだっちの容態が気になる予告…
やえっちとケンカしちゃうらしいですね。課外授業の内容もどうなることやら~