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オルトロスの犬 第1話
"神の手"を持つ悪魔のような男性と"悪魔の手"を持つ天使のように優しい男性の宿命の戦いを描く。
ワーナー・ブラザース映画ライターズワークショップほか脚本、加藤新演出。
女子大生の不審死事件を追っていた南品川署刑事の渚(水川あさみ)は潜入捜査に失敗。
容疑者とにらんでいた勝(八乙女光)とその仲間に逆に捕まってしまう。
所持していた拳銃で撃たれそうになったその時、見知らぬ男性が飛び込んでくる。
そして彼が勝の仲間の少年に触れると少年は突然倒れ、死亡する。
数日後、南品川署に少年を殺したという碧井(錦戸亮)が出頭してくる。
高校教師である碧井は、自分の手が"悪魔の手"だと告白する。
触れただけで人を殺す能力があるというのだ。
"悪魔の手"という言葉を手掛かりに碧井のことを調べ始めた渚は、
やがて竜崎(滝沢秀明)という謎めいた男性にたどり着く。
(gooテレビ番組より)
碧井の“悪魔の手”が触れた少年の死の瞬間…めっさ恐かったーー
血管をなぞるかのように黒いラインが走っていって…瞳がギョロギョロと動いて
検死結果で何も以上が無く、死んだことに本人が気付いていなかったかのような遺体は
天罰が当たったとしか言いようが無い状態…
渚に過去にこの力を使ったことがあるかと問われ、はっきりと答えはしなかったものの
「殺そうと思ったときだけ殺せる」と言った碧井。
力の発覚から確信に変わるまで、犠牲者はいたんだろうかと気になります
相対する“神の手”を持つのは竜崎。
過去に3人を殺害し、現在は死刑囚として拘留中の彼ですが
所長が言うように、全て見透かした風な威圧感と独特な空気をまとってましたね~
一瞬にして傷を治癒するところは見られたけれど、
さすがに死んだ人を生き返らせるのは無理らしい…
天使のように優しい男性・碧井はまんまと竜崎にそそのかされて
所長を殺害、竜崎を逃がしてしまいました~
ここから二人の戦いが始まるのね…
んで、オルトロスって何ぞや??と思ってたんですが、先ほどようやく調べてみたら
『ギリシア神話に登場する双頭の犬』(Wikipediaより)
とありました。
切っても切れない、でも一つにはなれない…みたいな感じなんでしょうか。
お互いに自分の性質と対極の能力を持っているという皮肉な運命には
非常に興味をそそられますわ~
初回は設定の説明といった感じだったけど、出てくる人たちの中には
既に竜崎の手のひらで転がされそうな人たちがいっぱいいましたね~
意識不明の生徒のための碧井、高畑さん@榊に、渚の娘…
悪いタッキーと、それに立ち向かうぬれ煎餅錦戸さんに期待です
「視聴者にぜったい先を読ませない」スピードミステリー、とのことなので
当たらない予想をしながら(苦笑)緩めに楽しみたいと思います~