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白い春 第5話
春男(阿部寛)はさち(大橋のぞみ)にもらった真理子(紺野まひる)の写真の裏に
「さち生後3日」という文字を見つける。
春男はさちの誕生日と、自分が捕まった日を照らし合わせ、さちが自分の娘だと確信。
康史(遠藤憲一)を電話で呼び出し、さちが自分と真理子の子供だという事実を隠していたことを責め、
真理子との関係もうそなのかと迫る。
すると、康史は真理子がどんな思いでさちを産み、自分がどんな思いで彼女を引き取ったかを訴える。
そして自分がさちを育てると言い、あきらめきれない様子の春男に、
人を殺した手でさちに触るなと言い放つ。
(あらすじ gooテレビ番組より)
栞の努力もむなしく…とうとう春男が事実を知ってしまいましたね~
写真の日付を見て、逮捕された日から逆算して…
さちが我が子だと確信した春男の、あの驚きとまどう表情が凄かった~!
阿部さんの演技には胸がザワザワしちゃいましたわ…
康史を呼び出し、事実を知ったことや真理子との関係が嘘だったことを責める春男でしたが
康史も負けてはいませんでした…
「お前は人殺しだろ!そんな手でさちに触って欲しくないんだよ!」
途端に迫ってくる現実感に押しつぶされそうになる春男…
やむをえない流れでこうなった今を、悔やんでも悔やみきれない気持ちが痛いほどわかりました
康史は康史で、ただたださちを幸せにしようと8年間父親として育ててきたわけで…
どちらも同じ愛情からくる思いなのに、今はぶつかりあうしかないのが悲しい
さちが自分の子だとわかってからの春男がまた、涙を誘いまくりで。。。
学校の外からさちを見守ったり、仕事中に真理子とさちと自分の幸せな生活を想像して
いつのまにか微笑んだ表情になってみたり…
気が付くと、腕が赤ちゃんをエアー抱っこしている形になっていたり…
他にも、正社員の話に前向きに取り組もうとしたり、
出所してすぐに食い逃げした定食屋にお代を返しに行ったりと、確実に変わっていく春男。
「さっちゃんが事実を知るまでに、まともになっていないとね」
自分の過去の境遇を話した上で、励ます栞の言葉の通り
これからやり直そうと思い始めた春男だったけど、
正社員の話は難しいと言われ、仕事をしているビルでぶつかった社員の男性からは
“そういう方”だったならと、後で謝罪として多額のお金を渡されたり…
栞たちの借金が返せたのは良かった?のかもしれないけど、
世間の厳しさが春男の前へ向こうとする気持ちを潰しかけるのがやるせない
そんな中、康史とケンカしたままのさちが小屋に訪ねてきて…
最初は躊躇して居留守を使った春男だけど、窓から覗いてる間にバレました(笑
栞のウソで、春男がキリン好きだと思い込んでいたさちは、床に大きなキリンの絵を描いていて。
アフリカのくだりには笑った~
けど、近づくさちに
「来るな!おじさん汚いから」
「いいか、これからはお父さんの言うことをよく聞いていい子にするんだ」
どんなに自分を抑えてこの言葉を言ったのかと思うと、また涙が…
さちは康史に謝って、康史もさちを優しく抱きしめていました。
村上家もとりあえずは元通りで、これはこれで良かったんだけど…
「俺には娘がいたんだ」
噛み締めるようにつぶやく春男の姿を見ていると、どうにかならんかーと
どうしようもないモヤモヤした気持ちになります…
さちと会わないと決心したかのような春男でしたが、予告ではすでに
バッタリ出会いそうになってましたね(苦笑
しかも、村上ベーカリーで働くことになるの?!
これは意外な展開です
さちが知ったら嬉しいことだろうけど、康史には何か考えがあるんでしょうか~??