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銭ゲバ 第5話
風太郎の苦悶の表情に気付いた緑…
日に日に募る不信感に、とうとう自ら荻野たちを呼び、風太郎について聞くことに
おそらく全てを荻野から聞いた緑は、その衝撃にその場に崩れ落ち…
そんなことになっているとは知らない風太郎。
譲次に連れられ、秘書として会社の勉強をし、確実に跡取りへの道を歩んでいました
茜が唯一の不満とも言っていたけれど、相当勉強しているようで…
今後のビジネスプランを述べて、他の役員たちにも評判が宜しいようでしたよ~
「部長なんてとんでもない…(俺は社長になるズラ)」
そんな社内の一室から見えたのは、風太郎が以前工場で助けた青年。
てっきり最初の時点で風太郎に買収されていたのかと思ったら、
爆破予告までは彼の意思でやっていたことだったのね。
彼に気付いて追いかけて事情を聞いて、それから風太郎に協力するようになったわけだけど…
彼・枝野は風太郎が“もう一人の俺”と表したように、
これまでの境遇がとても良く似ていました。
金や、金を持っている人たちに対する思い…気が済むわけではないとわかっていても、何かしたい。
そんな枝野はなんと癌で、もうすぐ死んでしまうと…
秘密を話してくれた風太郎の役に立ちたい。
「友達だろ?」と言う枝野に対し、
「あぁ、友達だよ」
笑顔で答える風太郎でしたが…その笑顔の裏を、枝野に教えてあげたい…!!(爆
夜、人目につかない場所で健蔵と会う風太郎。
会社を乗っ取るのはやめておけ、自分達は貧乏人で、所詮お金持ちにはなれない。
「いくら渡したら死んでくれる」
「10億」
「わかった。その時は死ねよ」
「金で買えないものは愛、友情…なーんちゃって」
健蔵なりの助言なのか…
去っていく風太郎の背中を見つめる健蔵の、なんともつかない表情は一体…?
ある日譲次は三國家の墓に風太郎を連れて行きました。
亡くなった妻を始めとする、三國家の先祖への紹介。
その後に付き合っていった所は、なんと伊豆屋でした~
風太郎がよく行くお店に行きたいとでも言ったのかな?
二人でべらの煮付け定食を食べながら、譲次は自分の昔話を始めました。
若い時に家出をして、自分だけの力で生活したかった時があった。
愛する女性に出会い、金が無くても幸せだと思えたけれど、家に事情がバレて、その女性を捨てた…
連れ戻されたときには正直ホッとした、と。
譲次は言っていた通り、本当に風太郎のことを好きになって、これから
息子同然として仲良くしていきたいと思っていたんでしょうね…
なのに二人で乾杯し、お酒を飲もうとしたときに…決行確認の電話がー
風太郎は枝野に譲次を巻き添えにして殺せと指示を出していたんですね。。。
たとえ譲次が良き理解者として自分を受け入れたところで、風太郎の考えは変わらないのか…
忘れ物をしたと言い譲次を一人にして…
風太郎のもはや人ではないような恐ろしい笑顔に
遠くでは、計画通り銃声が二発響いたのでした
振り返って現場に行こうとする風太郎でしたが…
ふと思い返す枝野との会話に、
「俺は間違っていない…」
自分に残った良心に苛まれ、叫びながら苦しむ風太郎
そして、突然の父の訃報に、精神が崩壊してしまった緑。
なんだか茜と逆転しちゃってましたが…
茜は今回、ちょっと見直して(?)しまいましたわ~
風太郎のたくらみを知っていて、それでも手のひらに乗りつづけようなんて…
いつか必ず愛してもらう、と言い切った彼女はスゴイですよ~まじで…
巨万の富を得た風太郎は、会社の屋上から札束をばら撒き、
それに群がる人たちを見下ろし、高らかに笑い続けるのでした。
が、これまで自分が陥れてきた人たちが脳裏に思い出され…
もう、笑っているのか泣いているのか、風太郎自身もギリギリのところに見えました
「俺は間違ってないズラ!」
お金を手に取り、上を見て風太郎に気付いたのは由香でした。
果たして今後、伊豆屋との関係はどうなってしまうのか…
超スピードで新社長に就任した風太郎は、社員達の前で何を語りだすのやら。。。
うーん。ゾワゾワ
次週、風太郎が涙?母との思い出がよみがえる??