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ヴォイス~命なき者の声~ 第4話
今回解剖室に運ばれてきたのは、亮介の高校時代からの親友の富士夫…
実習前に彼が亡くなったと言う連絡はきていたものの、
まさか自分たちのところに運ばれてくるとは思いもよらないですよね。。。
遺体発見現場の状況を淡々と話していく大和田。
大麻の吸殻、卒業アルバム、食べかけのピザに、りんごジュース…ジュースの中に携帯?!
大学生はしょうがないなぁというニュアンスで説明を続ける彼に、
「富士夫は大麻なんかやるやつじゃない!!」
声を荒げ、出て行く亮介…
富士夫は殴られた後があったものの、それが直接の死の原因にはなっていない?
佐川によると、死因は窒息死?
大麻吸引で窒息と言う事例はほとんど無いらしく、謎は深まる一方…
富士夫の通っていた大学で聞き込みする亮介は、大麻絡みでつるんでいた人物、
高沢に行き当たるも、本人は逮捕され…
どうやら高沢にパシリのように使われて、無理矢理引き込まれたらしく…
一ヶ月前に偶然会ったとき、富士夫の様子に気付かなかったことを悔やむ亮介
富士夫は自分と違って、父を敬い、自ら後を継ぎたいと語っていたと亮介。
落ち込む亮介の元に来た羽井も、これまで友人を二人亡くしたことを明かし
「俺達にできることは、そいつらに恥ずかしくない生き方を見せること」
と亮介を励ますのでした…
血液検査の結果から、大麻はそれほど多く摂取していないことと、
アレルギーの際のアナフィラキシーショックが起こっていたとわかり
海老が原因だったのでは?という亮介。
大己は持ち前の行動力で、富士夫の父にアレルギーを確認、小学校へも行き
当時富士夫がエビフライを食べて死にかけたことの詳細を聞くのでした。
さらに、ジュースの中に落ちていた携帯電話には、なんと高沢の指紋はナシ…
それを聞いた大己の中で全てが繋がり…
電話番号??
もう一度富士夫の父の元へ向かった大己と亮介。
大己は小学校で聞いてきたことを、父に向けて話し始めました。
小学校の時にアレルギーをわかっていて食べたエビフライは、同級生にバカにされたことを
見返したい、富士夫のプライドがさせたことだったと
そして、ジュースに落とした携帯の真相は…
どうやら高沢が大麻を売りつけるための人員を確保するためにアルバムを持ち出し、
無理矢理友人らに電話を掛けさせられそうになった富士夫が、
自分でジュースに落とし、使えないようにしたと大己。
それでも電話をかけろと強制する高沢から逃れる最後の手段がピザの具の海老…
食べると命が危ないと知っていたのに、友人を守るために頬張ったのね~
一度でも疑った自分が情けない、と亮介。。。
「アイツに恥ずかしくないように、オレもちゃんと歩きださなきゃな」
そして、父の背中を追う道を自分で選んだ富士夫の気持ちを代弁。
富士夫の思いが伝わったのは良かったです
が、本当なら生きて本人から言わせたかったですわなぁ…
これもまたやるせない結果です
迷いが消えた亮介は、父の元へと行き、今の気持ちをそのまま伝えたのでした。
歯向かうのではなく、人間として父を超えるために自分の選んだ道を行きたい、と。
「俺、法医学やめないから」
部屋を出た亮介には笑顔が戻っていました
ラストはバレンタインネタかぁ~と思って見ていたら、亮介に届いた小包の中身が!
そうきたか~
このドラマ、最後にプチサプライズ入れてきますねぇ…
高校のときのバレンタインチョコは、富士夫が仕込んだものだったんですね(笑
涙の亮介を周りで見守るみんなが温かい。
今回は先週影薄め(爆)だった哲平も頑張ってたし、ようやく5人がいい感じになってきた…のか??