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チーム・バチスタの栄光 最終話
もしかして、最後の最後までひっくり返されるか?と思っていたら
先週の終わりのサザンクロスの件から、ストレートに垣谷が犯人でしたね~
CASE35のオペが始まり…見学スペースにて、白鳥とグッチーの出した結論が語られました。
10年前、サザンクロス病院にて、一人の女の子の心臓移植手術を行った桐生。
でも、術後の拒絶反応で亡くなってしまった。
その女の子が垣谷の娘だったのでした…
グッチーが持ち込んだノートPCに映してあったCASE27の映像と、
リアルタイムで行われているオペの映像比較。
ターニケットという心臓を吊り上げる紐状の用具が、CASE27のときには通常よりも長かった。
→吊り上げ幅が大きくなる分、心臓自体が回転させられ、正面に来る部分がズレる。
桐生の目が見えないのでは無いか?という疑念に苛まれた垣谷が、
鳴海不在を機に、その疑いを確かめるために故意に行ったのだと…
案の定、目が見えない桐生は、切除部位のズレに気づくことも無くオペを進め、オペは失敗。
と、下で同時進行していたCASE35のバチスタオペが終了、成功したと思ったのも束の間…
バチスタだけでは助けられない状態に陥り、急遽SAVE手術?という
かなり難しい術式を続行することに…
桐生がオペ室に入り、垣谷をサポートし、
さらに上から見ていたグッチーの目には、いないはずの氷室や酒井が
オペに参加しているのが見えて…
ここで初めてチームが一つに…?遅いよ…(爆
涙をためて見守るグッチーの願いが届き、オペは無事成功したのでした。
オペ室から出てきた垣谷に、一つだけ質問を投げかけるグッチー。
CASE27で心臓を通常以上に吊り上げたことに対し、垣谷は
「桐生先生、本当に申し訳ありませんでした」
と、自分の罪を認めたのでした
患者が再鼓動しなかったときに、自分のやったことの恐ろしさに気付いた垣谷。
そうですよね…自分が持った疑惑を確かめることだけに、患者の命を利用したわけですから…
10年前、自分の娘のオペのときに、桐生の目が問題なかったと確認した彼は、
自ら院長の元に向かっていったのでした…
患者さんの娘さんと奥さんにオペの成功を感謝されるも、胸中は複雑だったでしょう。。。
これでやっと医者を辞められる、と桐生。
グッチーはそんな桐生にまた医療の現場に戻ってきてください、と強く言葉を掛けるのでした。
事件後…垣谷は病院を辞め、CASE27の件は不起訴処分に。
立件できたオペは、氷室を実行犯で暴いた際の一件のみ。
残り4件は氷室の犯行の線が高いらしい…
で、その他の術死はボヤけたままなの??
鳴海はというと、ようやく義兄の影から離れ、自分の足で歩いて行く決意をした模様。
羽場は通常業務に戻っている姿、大友はグッチーの所で楽しそうにお話してましたね。
グッチーがチーム・バチスタにいたら…うん、役に立たないと思いますよ(爆
そして、最後の1分まで残されていた秘密。
ビデオをすり替えたのは垣谷というのはいいとして、
あの怪文書は白鳥が書いていたものだった…えぇ~
なんか中途半端に驚いてしまいました(苦笑
それよりもグッチーが白鳥と並んで、
長ったらしい役職の厚労省の助手に任命されたことの方が驚いた、というより面白かったです(笑
まだまだ二人のコンビが続いていくんですねぇ
うーん。話的には可も無く不可も無く、といった感じで終わった気がします。。。
途中までは上手くミステリアスに見せていて面白かったんですけどね~
結局のところ各々がエゴで動いて殺人を犯してしまったトンデモなチームだったという…
グッチーの見た幻想の画はどうかと思ったけど
桐生が垣谷をサポートしていたように、技術を繋いでいく描写は良かったと思います。
最初からそうしてれば…と言っちゃあ元も子もないですね(爆
今期は原作を読まないまま視聴するドラマばかりでしたが、
『流星~』と違って、このドラマは原作読んだ方がすっきりしそうな予感…
あっちは未読でも納得が行きましたからね。こっちは…
折を見て、図書館で借りてこようかなぁ~