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ペルー・ボリビア旅行記 5日目
5日目のこの日は、朝からマチュピチュに行き、ワイナピチュに登ることにしていました
ワイナピチュとは、マチュピチュの隣にある山で
登山すると上から遺跡全体を見下ろせるのです。
1日の入場者数に制限があるので、念のために朝イチで出発。
(朝早く行くと、遺跡に人が少ないので写真を撮るにも良いですし)
前日の私の風邪?による悪寒・発熱は、残念ながらあまり回復してませんでした
夫は無理すんな〜と言ってくれてましたが、自分的には
行かないと後悔するのは目に見えてたんで…
てゆうか、ここまで来て!寝て過ごすなんて有り得ない!
昨日入場チケット買っちゃってるし!払い戻しできないし!←ここ重要
高いお金払ってチケット購入した時点で、もう行くことしか考えてなかったですね
とにかく現状維持のため、手持ちの風邪薬を飲んでおきました。
朝イチのマチュピチュ行きバスは5時30分発、急いでホテルをチェックアウトし走ります
と、バス停に着いたら既に長蛇の列でビックリ!
それまで私達は勝手な想像で「欧米人はのんびりしてそうだし、大丈夫でしょ〜
」
なんてのたまっていたんですが…ハイ、すみませんでした(爆
遅れそうだったため、あらかじめホテルのレストランからパンを二つ持ってきて
(食事中のお客さんがいたから恥ずかしかったけど…)
バスの中で食べました。
こんなに慌しくしてまで、ワイナピチュに入れなかったらやりきれないな〜と思いながら
遺跡に入り、ワイナピチュ入り口まで急ぎ足で歩きました。

左:入り口にあるプレートです。昨日撮らなかったので。
右:今日も天気は曇り。雨じゃないだけ良いか〜
遺跡の一番奥の、ワイナピチュ入り口に到着。。。あれ?なんか全然空いてるよ…(笑
私たちの前にはせいぜい30人程度が並んでるくらいで、
しかもまだゲートが開いていませんでした。
とにかく、とりあえず登れるということ確定なので一安心。
心配だった私の体調も、薬が効いて今のところは問題無さそうです


左:ワイナピチュ入り口に並ぶ人たち。
右:ワイナピチュの案内図。
7時になり、ワイナピチュへの入場口が開きます。
ここでも名前を書きます。
(入った人が無事帰ってきたかの確認のためで、帰りにもチェックします)
さぁ、いよいよ登山の始まりです。
聞くところによると、早い人なら40分で到着できるらしいんで、
それくらいなら大丈夫そうだね〜なんて言ってたのが…
いやぁ〜、激アマでしたね……
階段上になった足場は段差がマチマチで、差が大きい所だと
かなり足を上げないと登れなかったりします。
そういう場所には大抵金属ロープの手すりが付いているのですが、
足場も手すりも、雨で水分を含んでいるため、気を抜くと滑り落ちそうになります。。。


左:最初の方はこんな感じですが…
右:徐々にハードになっていきます…
こんなデンジャラスで過酷なところを、万年デスクワーカーで
全く運動などしていない人たちが、勢い任せで登っちゃってるんですから
汗だくでハァハァ言いながら、これはなんの修行だ!?と自分に問いたくなります(苦笑
※ちなみに、今日は夕方クスコに戻るので、1泊分とはいえ荷物を全て背負っている状態。
入り口で預けることもできるんですが、心配性なので持ってあるきました
すれ違う人たちがみんな、同じ苦しみを分かち合う仲間のように
キツイよね〜お先に行かせてもらうわね〜がんばりましょ〜、と笑顔で称え合う。
すごく辛いんだけど、そんなやりとりがやる気を出させてくれます
中にはここには書けないような暴言を吐いて行く人もいたけどね…(爆
汗を拭き拭き、水分を摂って、呼吸が落ち着いたらまた登り始める。その繰り返し。
1時間くらいして、ようやく8合目辺り?にたどり着きました…


左:怖いけど、下を覗きたくなる崖っぷち。
中:案内板を頼りに進みます。
右:八合目、ここでもマチュピチュ見下ろせました。
さぁ、あと少しがんばらなくては…
重い腰を上げて、ラストスパートです。


左:急すぎて&疲労で登らなかった階段。
中:空へと伸びるかのような階段。
右:通り道のうちの一つ?の洞窟。せますぎ!!
前にいたカップルが入っていった洞窟に
興味深々で付いていくも…本気で出られなくなるかと思った!!
出口なんて、周りの壁に服が擦れるくらい狭かったです。
この洞窟を抜けてから、また少し登ったところに
木で出来たはしごがかけてあり…ん?今までとちょっと雰囲気違う?
ここ?ここなの?!
先に到着した人たちがそれぞれにくつろいで休憩している様子を見て
登頂できたことに気付いたのでした
ちょっとお間抜け、拍子抜けな到着になったけど、ば、バンザーイ(笑
頂上では、みんな思い思いに景色を眺めていました。
360°、見渡すと空と雲と山のみ、気持ちいい〜!!
体を投げ出して休憩!!といきたいところなのですが、
このワイナピチュ、相当危険な場所。
誤って滑りでもしたら、本当にあの世行き…
写真じゃ伝わらないかもしれませんが、
何枚か岩が重なった上に腰を下ろしているだけなんです。
この女性のように、岩に手とお尻を付きながら、やっとこさ移動してました
天辺から一段降りたところに、ワイナピチュの看板がありました。
実は、これを見つけるまでは本当にここがワイナピチュなのか疑っていました(笑


左:ワイナピチュ登頂の証。
中:ファンタジー世界の様です。
右:雲の隙間から現われるマチュピチュ!左にはハイラムビンガムロードが見えます。
その辺に適当に座って、思い出したように
iPodに入れてきたラピュタのテーマ曲を聴き(ベタ?)しばしこの時に浸ります…
大きな雲の塊が風に流れていって、その隙間から時々顔を出すマチュピチュ。
目の前にある景色が現実のものなんだけど、嘘みたい、夢みたい。
何より頭が付いて行ってない(苦笑
壮大な景色に心を揺さぶられて、嬉しさやら感動やら驚きやら色んな感情が入り混じり、
いつのまにかポロっと涙がこぼれていました。
何日か前には日本での日常を過ごしていたのが信じられなくて
来ようと思ったら来られちゃうんだなぁ…と、まるで他人事のように思いつつも
実行に移せたことはすごく恵まれたことなんだということを、しみじみ感じたのでした。
上から見下ろすマチュピチュをたっぷり堪能した所で、名残惜しいけど下山を始めます。
下りも地面のコンディションは同じなので、一歩一歩気をつけて歩きました。
上りもキツかったけど、下りもキツイ〜!!
体力の限界を痛いほど感じました…だって、シャレじゃなく、生まれたての小鹿状態で
足が着地ごとにガクガクブルブル震えてるんですもん!!
40分後、やっとのことで出入口にたどり着いた私達だったのでした…
まだ昼の12時頃だったのですが、上記の通り体力が極限を迎えているので、
最後にマチュピチュをもう一度見ておこう、なんて気は1ミリも起こらず(苦笑
即、バス乗り場に直行!!
バスが来るまでに、売店で買ったインカコーラをすごい勢いで飲み干しました。。。
最後の最後になんとか撮った一枚
マチュピチュ村に戻ったはいいものの、無理が祟ったのか私の体調が悪化…
ゆっくり休みたいけど居場所が無いので、泊まっていたホテルのロビーのソファを
拝借し、2時間くらい横にならせてもらってました。。。
そのおかげで、起きたらだいぶ動けるようになったので、軽くゴハンでも食べることに。
朝からパン1個でワイナピチュ登山したんで、どう見ても消費カロリーが上回っているという
大変素晴らしいダイエット状態でしたからね…(笑

左:マチュピチュインのロビー。色使いがイイ!
右:フラッと入った川添いのカフェから。
カフェにてサンドイッチとコーヒーを胃に入れたところで、まぁまぁ調子も戻ってきました。
マチュピチュ村滞在もあと数時間なので、お土産を見たりして過ごすことに。
自分なりに値切ってみたけど、本当はまだまだ下げられそうだなぁ〜
ということが多々ありました(笑
ほどほどにお土産も手に入ったところで、大人しく駅のベンチに座り、列車を待ちました。
帰りはオリャンタイタンボで途中下車、旅行会社の乗り合いバスがお迎えに来るので
列車に乗る時間が短いのは嬉しかった、はずなのですが…

左:帰りのビスタドームで出た軽食。
右:車内でやっていたショー。ちと怖い(笑
この乗り合いバスが、最悪でした…
道が悪いのか、運転が下手なのかわかりませんが、すぅーごい酔わさるんです…
ひさびさに、本当にヤバイ状態になって、上を向いて涙目でガマン(爆
だって、他のお客さんもいたから、迷惑掛けられないし!
夜8時頃、クスコに戻りホテルに着いたら、ボロッボロ。
それこそボロ雑巾のようになってベッドに倒れこみました
なんとかかろうじてシャワーで汗を流して、とにかく泥のように眠りについたのでした…
ちなみに、洗面所の鍵は直ってなかった?らしく、出発したときとは違う部屋に案内され…
中に置き忘れたものについては、戻ってこなかったのでした
6日目に続く…