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今さらながらドラマ感想
旅行中に録画したドラマ、ようやく見終わりました~
厳選して、
『薔薇のない花屋』、『あしたの、喜多善男』、『鹿男あをによし』の
計3本(薔薇に関しては2週分)を撮っておいたわけですが。
一番最初に見たのは『善男ちゃん』でしたよ
回を重ねるごとに面白い面白い、と一緒に見るようになった夫に
「まずは善男でしょ」と先導されて見始めました(笑
しのぶの朗読、みずほの気付きにはじんわり涙。
あの絵に似た場所にたどり着き、煙突に上ってネガティブを呼ぶ様。
自らが決めた唯一のことを、最後には分裂した人格に背中を押してもらおうとする善男の姿には、
なんとも言えない寂寥感のようなものが湧いてきましたね…
彼を止めたのはやっぱり平太。
二人の間には並々ならぬ友情が芽生えていたんですね~
善男の明日が続いていく、希望の有るラストには大満足でした
そしてお次は『鹿男~』。
これは原作既読なので、儀式がどう映像化されるのかと、
藤原が女性というところでどう持っていくのかが期待でした
儀式は意外に時間を取らず、けっこうあっさりと済んだ感が。
この辺のCGはもう少し丁寧に作ってほしかった気も…
道子と堀田と小川のやり取りは思った以上にじっくり描かれていました。
道子の告白をすんなり?受け入れる小川はちょっと意外でしたが
お似合いな二人がハッピーエンドで何よりでした
堀田がぎこちなくキスするシーンは甘酸っぱーな気分に(爆
ホームに残された彼女の切ない視線がすごく良かったです
強いて言うなら最後、指輪までは見せなくても…
その辺はボカシても良かったかなぁと思っちゃいましたね
シゲさんは思わせぶりな発言連発でも、あれが素だったということで!?
しかしあのキャラは新しかったな~(笑
で、最後は『薔薇~』。
舜が頑なに自分の生き方を貫いていたのはわかったのですが、
英治からもらったROMで涙するには早い気がしました
心が解けたという描写が少なくて、急にまとめた感が否めなかったというか…
美桜と父のバラ園も、1年であんなにうまく行くの?!と突っ込みたいところですが
実はメールで繋がっていたという居場所の謎解きや
忘れてしまおうの花言葉はロマンチックで良かったです
英治の影のあるキャラは最後まで馴染めなかった気もしますが…
幸せの真ん中に佇み涙する彼を見ていると、もしかしてスゴク悪いヤツなんじゃないかとか
一時でも疑って悪かった!と謝りたくなりました(爆
ま、何はともあれ雫の笑顔があればオールオッケーってとこです
冬ドラマ、いつのまにか見なくなってしまったものも多かったですが、
逆に最後まで見続けていたものは中身が濃くて充実してました~!
もう少しで春ドラマが始まりますが、チェックの時間が無く
どんなのがあるのか全くわかりません
またハマれるものが一本でもあるといいな~。
無理せずのんびり視聴していければと思います