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ライラの冒険 黄金の羅針盤
割引チケット使用のため、行ってきました~。
そんなに見たい!というわけでなく映画に行くことって
考えてみればあまりないけど…(おぃ
そんな感じなのでもちろん予習とか一切ナシでした…
あらすじ(goo映画より)-----------------------------------
我々の暮らす世界とは似て非なる平行世界のイギリス・オックスフォード。
ジョーダン学寮で育てられた孤児のライラは、ダイモンのパンタライモンや
親友ロジャーらと共に、騒がしい日々を送っていた。
しかし街では次々と子どもが連れ去られる事件が発生し、親友ロジャーも姿を消してしまう。
そしてライラ自身もコールター夫人に連れられジョーダン学寮から旅立つことに。
旅立ちの日、彼女は学寮長から黄金色の真理計を手渡され……。
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以下、感想です。多少のネタバレありです。
冒頭、導入部分はライラ達の住む世界がどのようなところなのかが
わかりやすく描かれていて、知識がなくともすんなりと入れました。
現代とファンタジー世界がミックス?されたような風景は
CGが自然に馴染んでいて、絵画のような色合いがとても美しかったです
CGというと、ダイモンを始め動物がよくできていて、やっぱりすごいのは鎧熊!
あの毛のフサフサ感はたまらない
ライラと初めて会ったときのイオレク、くたびれた感たっぷりで奥へと去っていくあの姿…
後姿で語る熊ってなかなかいないよなぁ、と思いながら見ていました(爆
ただ、戦いのシーンも含め物語は淡々と進み、けっこう急な場面切り替えであったり
ストーリーが飛んでる?と感じられるところも少々…
最後の方の戦いのシーンは画面が暗めで、エフェクトが舞う演出は綺麗でも
アクションが見えづらかったのが気になったり…
あと、真理計は魅力的なアイテムではあるのですが、
イマイチその重要性が伝わってきませんでした
なんでしょう、抽象的な演出で観ている側にはよくわからないのに
ライラだけがすんなりと理解して進んでしまうからなのかな…??
そういった辺りをひっくるめて、結局は原作を読んでいないと、ということなんだと思います
こういったファンタジーの類は、2時間ちょっとで纏めるのは
相当困難なんでしょうかね…
昔ハリポタやナルニアを観たときに、同じようなことを思った記憶があります
ただ、三部作の一作目ということなので、これは本当に
序章、と割り切って観れば悪いものではありませんでした
ライラを演じるダコタ・ブルー・リチャーズは
新人なのにとても上手で、とにかく美人さんなので見ていて飽きませんし
コールター婦人演じる二コール・キッドマンもお美しい、の一言です。
目力は尋常じゃないですね。食べられてしまいそう…(爆
最初に出てきたときのヘアスタイルが素敵だったな~
とりあえす、次回作がどうなるかは楽しみですね。
ライラがすっかり成長しちゃってるんじゃ…という所が心配