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華麗なる一族 最終話
うーん、色んな意味でショックでした…
まず、シリアスな感想からですが。
HPの予告を読んでいたので、わかってはいたのですが
それにしても裁判を行ったのはあれだけだったんですねぇ。
もう少し法廷でのシーンが見られるものかと思っていました
工場長以外解雇って!
そりゃあ社員じゃなくなった鉄平には何の権利も無くなったわけですが…
提訴取り下げまで…これじゃあ手足をもがれたようなもの
大介の真意を銀平に聞いた後でも、1ミリたりとも責めるでもなく
逆に「辛かったろう」と優しい言葉をかける鉄平
大介とのやり取りは、見ていてやり切れない思いでいっぱいになりました
もう分かっているとおり、二人が悪いわけじゃないんですから…
鉄平はただ夢を追いかけがんばる事で、いつか父の理解を得られると信じていた。
大介だって、自分の中のジレンマとずっとずっと闘っていたんですから。
もーーー!!ことの発端は祖父さんの愚行なんですよ
宿命なんて言葉で片付けたってねぇ…
で、鉄平が向かったのはあの山。
ダイヤモンドダストが綺麗だったなー
まぁ、この辺りからは予想通りというか…
ただ、やっぱりそうするしか無かったのかが残念なところで
あんなにポジティブで力に溢れていた鉄平なのに…
もっと他にも道はなかったのかなぁ?
最後の笑顔が痛かったです
その後がまた驚きました。血液型がここで?!
これはないよー…もう、がっくりきました(製作側の思うツボ?
酷すぎますね
まさかこんな展開とは…原作通りなんでしょうか?
生きている間に血液型のことがわかって誤解が解けたとしても、
あそこまでこじれたものが、すんなり収まるかというのも難しいでしょうけど…
それにしたって!!
これはないよー(二度目
鉄平の死によって、大介の中で変化はあったようですね。
相子を手放したり、二子のことも許したみたいですし
万樹子もちゃんと戻ってきてたし、万俵家も少しは立ち直るのか?と
思わせる兆しはありましたね。
ただ、美馬がー!!恐いんですけど…
やっぱり万俵家にはそう易々と平穏な日々は来ないってこと?!
鉄平の夢であった高炉が建設され、今もなおその火は燃え続けている、
という所が唯一救いの部分でした
うーん、全体的に見ると、後味悪いドラマでした…
なんてうか、ぽっかり嫌な穴を空かされた感が(爆
もっと見て良かったなーという気持ちが残る展開にしてほしかったですね。
原作ありきならどうしようも無いんでしょうけどね
そして、ここからは一転、不謹慎ながらも笑えてしまった部分の感想を
最終回とあって、将軍の出番が多くて嬉しかったです(笑
やけになった鉄平に石をぶつけられたり!!
思わず「あぁー!!」と叫んでしまいましたよ。半笑いで(爆
そしてそして、最後の最後…
池にカメラが寄って行くじゃないですか。
…えぇ!??あれって…
一緒に見ていた相方の一言。
「発砲スチロールかと思った」
で、一気にふき出しましたけど、何か?(爆
いやー、あれはないですよ…いくらなんでも…
いえ、将軍のおかげで悲しい気持ちが吹っ飛ばされたので、良かったのやら…
泣いて笑ってが交互にくるという珍しい体験をさせていただきました
…というわけで、あまり視聴したことがないタイプのドラマで
なかなかレビューも書きづらく大変でしたが、
無事に最後まで見届けることができました…
華麗なるキャストの皆様、お疲れ様でした
そして自分もちょっとお疲れです