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医龍 最終話
いよいよラストです!!
一週空いたので、すごく久しぶりに感じますね。
前回は、バチスタ中止か?!という所で終わったのですが、
まさか朝田が付いていてそのまま終わるワケは無いですよね
再手術の体力が無いことも考慮し、バイパス手術を決行することになりました!!
「ここに戦っている患者がいる限り、俺たちは戦う」
チームドラゴンの心は一つ。この小さな命を救うこと。
最初は反対していた加藤先生もオペ続行を決断します
野口はヒドイ形相で手術を見守っていましたが・・・
この超困難な手術が成功すれば、対立候補である加藤先生が当選するも同然に
なってしまうからです。
朝田は変性部位が特定出来なかったら、“最後のカード"を切ると言います。
この最後の切り札、この時点では他の誰にもピンと来ていない様子。
キレ者の鬼頭先生すら早く教えて状態
もし成功すれば、今までのバチスタが過去のものになるという・・・!!
霧島はというと、オペの様子を別室で見ていたわけですが、そこに
木原がオペの経過を報告に来ます。
ヤツらならやり遂げるかも・・・と彼らの究極のチームワークについて語る木原。
そんな木原に対し、無意識なのか幼少期の暗い思い出を重ね話し始める霧島。
「人は人と関わるから孤独を感じるんだ・・・」
本当は、可哀相なくらい弱くて脆い人だったんですね。
霧島という人物がひどく哀れに、そして悲しく見えました
そんな矢先、急患が運ばれてきます。木原が手伝いで呼ばれ、オペ室で
患者を確認してみるとそれは・・・
なんと転落事故で重態の霧島だったのでした!!
さっきフラフラとどこぞに歩いていったと思ったら・・・まさかこんな展開とはビックリ
原作ではこの重態患者、木原のママなのですが、ここに霧島を持ってくるとは
うまくやったな?といった感じですね
木原の中では自分を気にかけてくれた霧島の存在が大きくなっていたらしく、
必死で助けようとしますが、状態は非常に厳しい。
ここは朝田に頼るしかないと思った木原は、バチスタ手術室に乗り込み
助けを乞います
そんな木原に皆は厳しく当たります。
もちろん、バチスタも命がかかっているのですからね。。。
しかし朝田だけは違いました!もっと詳しく容態について聞いた後、
伊集院と加藤にこの場を任せ、バチスタから一旦離れて霧島を助けに向かうことに神
朝田キターーー!!ってな感じで後光が差してましたが(笑
朝田のすごい所はその容態に合わせテクニックを自由自在に使い分けられること!
今回の霧島のケースは時間との戦いだったため、バチスタのバイパスのような
丁寧かつ慎重な処置ではなく、多少荒々しくはあるが最速の処置でした
いつのまにか助手となっている鬼頭先生もまたカッコイイ!!素晴らしい
約束の15分が経とうとする頃、バチスタチームでは朝田待ちになっていました。
「戻ってきて、お願い」
この加藤先生の台詞、霧島へも掛かっていたのかな・・・?だといいなぁ(なんとなく)
無事霧島を救いバチスタに戻る朝田。そこに声をかける木原。
いいヤツじゃないですか
そしてようやくバチスタ本番に入ります!
変性部位は特定できないという朝田でしたが、なぜか心臓に切り込みだけ入れます・・・
そしてそれを縫合して閉じてしまうというのだから、皆失敗に終わったと意気消沈。
ところがところが!!これが新バチスタだったのでした
心筋に切り込みを入れ、そこから巻き込んだ心筋を重ねて縫うという
名づけてオーバーラッピング法!!
これには野口教授も失神寸前(爆
「オペ終了」
無事、小さな小さな命を助けたチームドラゴン。
医局の先生方も拍手喝采
一人くずれ落ちる野口教授・・・ほんとサイアクだ。この人
「先生たちは本物の医者でした」
赤ちゃん患者の親御さんがメンバーに言った感謝の言葉。
バチスタチームを称える医局員たちの中を、荒瀬だけがなんとも
落ち着かない様子で歩いている姿に萌え(笑
術後、霧島の手を取る加藤先生。それを見守るチームのメンバーでしたが、
藤吉先生の言葉に涙ぐむミキの姿がありました。
やっぱりなんだかんだ言っても、心の底からは憎むことはできなかったのでしょう。
そして!!みごと教授選には加藤先生が当選したようで、
選挙新案のしわ寄せなども全て野口教授に行ったらしく(ざまぁ見ろ
上には上がいるんですね。。。野口が飛ばされるなんて(ぷぷ
霧島はというと、術後のベッドの上でこれからのことを
加藤先生に話していました。
「俺もチームを作りたくなった。君が作ったような最高のチームを」
彼もこの一件で新しい一歩を踏み出せたんでしょうね。
笑顔が戻り、握手する二人。良かった良かった~
朝田はというと、ERには行かずにまた危険な土地で命を救うという
決断をしていました。
元から来ないことはわかっていたという鬼頭先生の
後ろから手を振るしぐさにやられました
最後までカッコよかった・・・
無事退院していく霧島はあんなに敵対視していた朝田に
「お前は最高の外科医だ」
「死ぬなよ」
と言い残して去っていきます。
この二人のわだかまりも消えたのでしょう。。。良きライバルとして、再スタートですね
最後、みんなが旅立つ朝田を見送ります。
伊集院もすっかり朝田になついてましたね(笑
荒瀬なんて、☆のお守りまでくれて。。。朝田にこんなに優しいとは意外(笑
朝田から加藤先生への感謝の言葉がとても誠実に伝わってきました。
最初は無愛想だったのに、朝田も成長したんですね・・・
それに笑顔で答える加藤先生。
今度会えるときのためにさよならは言わず、手を重ねあい・・・
いつもの日常に戻っていきました。
エンドロールに乗っかって、みんなのそれからの日々が見られたのが良かったですね
藤吉先生も伊集院もミキも荒瀬も、ますます活躍している様で。
加藤先生の総回診は見ていて清清しかった
最後、朝田はヘリで現地に降り立ちますが、カバンにはお守りの☆が下がってました
いやー。ハッピーエンドで満足でした
手術の緊張感といい、様々な人間模様といい、そこから生まれる感動といい
とても面白いドラマでした
ちょっと続編が期待できそうな感じで終わりましたし、そのうちスペシャルとか
やってくれたらいいなぁ~
キモ怖いぃ野口教授のその後も気になるし。。。(笑